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しっぽ

 猫舌猫カラダなので、熱い飲み物は苦手だが、冬は炬燵で丸くなる。アイツは犬カラダなので、雪の中でも元気に駆け回っている。何が楽しいのやら、皆目見当もつかない。
 身体の一部を動物に見立て、分類して、それぞれの特色を見つけてみる。なかなかに面白い遊戯だが、だからといって相手の心中までが察せられるわけじゃない。
 というような話をアイツにしてみた。
 しっぽがあるじゃないか。アイツの返答はいつも予想の斜め上をいく。大昔のエロい人も言ってるだろ。しっぽは口ほどにモノを言う。以しっぽ伝心。がんばれしっぽん。
 しっぽん語の乱れは深刻だ。
 尻を振りつつアイツは笑う。もちろんそこには何も見えない。見えぬけれどもあるんだよ。どこのみすずだオマエは。初代くにおくんの。わかるかボケ。
 考えるんじゃない、感じるんだ。両掌を合わせて目を瞑る。何でもツッコんでもらえると思ったら大間違いだと思う。わからないよ。アンタが今何考えてるかなんて。
 もしもそいつがあったとしてさ。それじゃアンタの、そして私の。
 ついてるしっぽは、犬か、猫か。
 いったいどっちだ。

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  1. 2010/03/23(火) 00:55:06|
  2. 茶林小一
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Author:茶林小一
 バカSFからバカSMまでをモットーに、火星人や大和撫子などの絶滅危惧種を保護するため世界緑化運動を推進しています。応援よろしくお願いします。

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