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ペンギンフェスタを読もう2012 その2

クールー美人(テキスト部門) / tomoya
 何やってんだtomoyaさん。
 ……ええ、個人的ツッコみはさておき、本作品は地球温暖化とクールビズに関する学生のレポートという形式を採っています。これだけを聞けば、何やら真面目そうなお話だなあ、と思うでしょう。そうでしょう。
 だが読み進むうちに、あなたはその内容のぶっ飛び具合に驚愕するはずだ。そう、これは、真面目な論述の皮をかぶったスラプスティックコメディだったのだ。
 前回も書きましたが、重々しいテーマを笑いに交えて語るというのは、ときに有効な場合があります。その本質からかなりずれてしまったクールビズという運動をある種笑いのめした作品であると思います。
 ですがまあ、そんなことはとりあえず横に置いておいて。とにかく楽しい作品なので、存分に楽しめばいいんじゃないかと思います。

巫女とペンギン(競作部門) / koharu
 koharuさんの新作が読めるのはペンギンフェスタだけ!(※ウェブサイトでも読めます)
 聖なるリュテ河の流れを統べる精霊神は長らく河を守っていたが、近頃気になっていることがあった。ヒトの女が、定期的に自分めがけて投げ込まれるのだ。ある日、投げ込まれた女が巫女だと気付いた精霊神はコンタクトを取ってみたのだが。
 河を守る精霊神と巫女との邂逅をコミカルに描いた作品です。精霊神には精霊神の価値観と判断があり、巫女には巫女の価値観と判断がある。それは当然のように異質なものであり、交わる部分もあれば、交わらない部分もあります。
 登場人物たちに共通しているのが、自らの置かれた状況に様々な諦観を抱きながら、今ある材料の中で何とかしようと物事を考える点です。こういう状況にあるのは仕方がない。その状況の中から何ができるかを探してみよう。そう考えていく筋道を、本作品はコミカルに描写していきます。
 辛い状況にあるときに、どういう心持ちでいるべきか。そんなことを押しつけがましくなく教えてくれる、考えさせてくれる一品であると思います。
 そして何より、面白かった!

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  1. 2013/04/04(木) 00:00:00|
  2. 緑の読書録
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Author:茶林小一
 バカSFからバカSMまでをモットーに、火星人や大和撫子などの絶滅危惧種を保護するため世界緑化運動を推進しています。応援よろしくお願いします。

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